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仮想通貨の積立・分散投資で資産運用|初心者の注意点と資産配分

悩んでいる人

仮想通貨の値下がりが怖いけれど、どう運用すればいいの?

悩んでいる人

積立・分散投資って、何をどう分ければいいの?

こんな疑問にお応えします。

仮想通貨ブログ「Crypto Labo」運営者・遊民の投資経験とFIRE実績を紹介するプロフィール画像

仮想通貨は大きな値上がりが期待できる一方、価格変動も大きい資産です。

そのため、初心者が資産運用を始めるなら、

「いかに増やすか、いかに損しないか」だけではなく、

「値動きがある資産と、どう付き合っていくか」が大切になります。

そこで知っておきたいのが、次の2つの考え方です。

  • 積立投資
  • 分散投資

この記事では、初心者向けに分散投資と積立投資の考え方から、具体的な方法、注意点までわかりやすく解説します。

遊民

私自身も、仮想通貨だけに資産を集中させず、自分に合った資産配分で運用を続けてきました。

目次

仮想通貨の運用で知っておきたい「2つの分散」

仮想通貨の積立投資と分散投資をイメージしたイラスト

仮想通貨の資産運用では、「時間の分散」と「投資先の分散」を取り入れることがポイントです。

積立投資分散投資
分散するもの時間投資先
考え方購入時期を分ける資産を分ける
目的一度の購入に集中しない一つの資産に集中しない

① 積立投資で時間を分散する

毎月1万円など、一定の金額を定期的に購入する方法です。

一度にまとめて購入するのではなく、購入するタイミングを分けることで、価格変動の影響を平均化しやすくなります。

購入する時期を分散し、一度の判断に資金を集中させないことが目的です。

② 分散投資でリスクを分散する

分散投資とは、投資する対象を分ける方法です。

例えば、

  • 仮想通貨
  • 株式
  • 債券
  • 現金

など、投資先を分けることで、一つの資産に資金が集中することを避けるのが目的です。

さらに仮想通貨の中でも、

  • BTC(ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)

など、複数の銘柄に分ける方法があります。

遊民

積立・分散投資は、どちらも資金を一つのタイミングや投資先に集中させないための考え方です。

積立投資のメリット・デメリット|初心者でも始めやすい理由

積立投資は、価格を予想して売買するのではなく、あらかじめ決めたルールで投資を続ける方法です。

最適なタイミングを見極める悩みを減らし、購入価格を平準化しやすくなります。

◆  積立投資のメリット

  • 少額から始めやすい
  • 高値づかみを抑えやすい
  • 購入タイミングに悩みにくい
  • 感情に左右されにくい
  • 自動積立を利用すれば手間を減らせる

積立投資なら一度設定すれば自動で購入できるため、忙しいサラリーマンでも続けやすい方法です。

一方で、積立投資にも注意点があります。

◆  積立投資のデメリット

  • 上昇相場では、一括購入より利益が小さくなる場合がある
  • 短期間で大きな利益を狙う方法ではない
  • 下落相場では含み損を抱える可能性がある

積立投資は、購入タイミングを分散する方法であり、損失をなくす方法ではありません。

遊民

下落相場では、同じ金額でより多くの仮想通貨を購入できます。
積立投資なら、下落時でも機会を逃さず定期的に買い増しが可能です。

ドルコスト平均法とは

積立投資では、毎月1万円など一定の金額を定期的に購入することで、価格の変動に対応していきます。

このように、一定の金額を定期的に投資する考え方を「ドルコスト平均法」といいます。

価格が高いときは少ない数量を、安いときは多い数量を購入するため、購入価格を平均化しやすくなります。

例えば、毎月1万円をビットコインに積み立てると、

  • 価格が高い → 少ない数量を購入
  • 価格が安い → 多い数量を購入

となります。

ただし、価格が下落し続ければ含み損を抱える可能性があります。

参考:金融庁「資産形成の基本」

💡

分散投資のメリット・デメリット

分散投資は、一つの資産に資金を集中させず、複数の資産に分けて保有する考え方です。

例えば、資産のすべてを仮想通貨に投資している場合、

仮想通貨市場全体が下落すると、資産全体も大きく減少する可能性があります。

一方で、株式や債券、現金なども組み合わせて保有していれば、

仮想通貨が下落した場合でも、資産全体への影響を抑えやすくなります。

◆ 分散投資のメリット

  • 特定の資産への集中を避けられる
  • ひとつの資産が下落したときの影響を抑えやすい
  • 資産全体の値動きを安定させやすい
  • 相場の変動に慌てにくい

◆ 分散投資のデメリット

  • 上昇相場では利益が小さくなる場合がある
  • 大きな利益を狙いにくい
  • 定期的な資産配分の見直しが必要になる場合がある

分散は「安定」と「リターン」のバランスです。

分散の度合いによって、資産全体の値動きやリターンの特徴が変わります。

一般に、分散するほど値動きは抑えやすく、集中するほど大きくなりやすい傾向があります。

分散投資の大きさによるリスクとリターンの違い

また、仮想通貨の中で銘柄を分けるだけでは、十分な分散とはいえません。

仮想通貨市場全体が下落すると、BTCやETHなど複数の銘柄が同時に値下がりすることがあるためです。

株式や債券、現金など異なる資産も組み合わせることで、資産全体の値動きを抑えやすくなります。

仮想通貨だけの分散投資と異なる資産への分散投資の違い

分散投資は、単に投資先を増やすことではありません。
資産の性格や特徴を考え、同じような資産に偏らない状態をつくる考え方です。

遊民

仮想通貨を資産の一部に加えたことで、ポートフォリオの分散に厚みが出たと感じました。

ガチホ(長期保有)は積立・分散投資と相性がいい?

ガチホとは、仮想通貨を短期的な値動きで売買せず、長期間保有する考え方です。

積立投資は購入時期を分散するため、もともと時間をかけて運用する方法です。

また、分散投資は、一つの資産の短期的な値動きに左右されにくくするための方法です。

このように、積立投資・分散投資とガチホは、組み合わせやすい方法といえます。

ガチホは、将来性やリスクを確認し、長期保有できる銘柄を選ぶ「銘柄選定」が重要です。

遊民

私自身、長期的に相場を見ることで、値動きの流れを捉えやすくなると感じています。
また、売買の判断を減らすことが、結果的に良い運用につながることもあります。

初心者が避けたい3つの失敗

仮想通貨のセキュリティ対策をイメージした盾のアイコン

積立投資や分散投資は、価格変動の大きい仮想通貨を無理なく運用するための考え方です。

ただし、積立や分散を取り入れても、投資の進め方を誤ると大きな失敗につながることがあります。

仮想通貨を始めるなら、次の3つに注意しましょう。

  • ①暴落時に慌てて売ってしまう
  • ②話題の銘柄に集中投資する
  • ③税金を後回しにする

① 暴落時に慌てて売ってしまう

価格が急落すると不安になり、慌てて売却したくなることもあるでしょう。

特に、投資する金額が自分の許容できる範囲を超えていると、価格が下がったときに冷静な判断をしにくくなります。

◆対策

  • 生活に必要なお金を投資しない
  • 大きな値下がりが起こることを前提に投資額を決める
  • 毎日の価格を必要以上に追いかけない
  • 価格が下がったときの対応をあらかじめ決めておく

② 話題の銘柄に集中投資する

SNSやニュースでは、将来性が期待される銘柄が話題になることがあります。

しかし、注目されているからといって、将来の値上がりが保証されるわけではありません。

短期間で価格が大きく上昇した後に、反対に大きく下落することもあります。

◆対策

  • 話題になっているという理由だけで購入しない
  • その銘柄の仕組みや特徴、価格が下落する可能性を確認する
  • まずはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、時価総額の大きな仮想通貨から調べてみる

③ 税金を後回しにする

暗号資産は、売却や使用によって利益が生じると、原則として所得税の課税対象になります。

参考:国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い及び計算書について」

利益が出てから慌てて確認するのではなく、取引を始めた段階から記録を残しておくことが大切です。

◆対策

  • 取引履歴を保存する
  • 利益が出たら税金について早めに確認する
  • 複数の取引所を利用する場合は、それぞれの取引履歴をまとめて管理する
  • 必要に応じて暗号資産の損益計算ツールを利用する

税制は変更される可能性があるため、確定申告が必要か判断するときは、

国税庁などの最新情報を確認することも大切です。

遊民

私は過去に、ステーキングやレンディング、エアドロップ(仮想通貨の無料配布)などの利益について、 税金の扱いを改めて確認し、申告内容を見直したことがあります。
取引所に記録が残っていたため、過去の取引を確認してあわてずに修正することができました。

仮想通貨は資産の何%?初心者向けポートフォリオ例

では、仮想通貨は資産全体の何%程度を持てばいいのでしょうか。

万人に共通する正解はありませんが、ひとつの目安として5〜10%程度を考えてみましょう。

初心者向けポートフォリオの一例

初心者が仮想通貨を資産運用に取り入れる場合の一例として、次のような配分が考えられます。

◆構成例

  • 全世界株式の投資信託:60%
  • 債券:20%
  • 現金:10%
  • 仮想通貨:10% (BTC:8%・ETH:2%)
全世界株60%と仮想通貨10%を組み合わせた成長バランス型ポートフォリオ

※あくまで一例であり、すべての人に適した配分を示すものではありません。

この例では、全世界株式を資産形成の中心とし、債券と現金を組み合わせています。

そのうえで、仮想通貨を資産全体の10%とし、価格変動の大きい資産にも一定の割合を振り向ける考え方です。

遊民

私自身、はじめは資産全体の10%を仮想通貨に振り向けました。
それは、仮想通貨が大きく下落しても、残りの9割の資産があれば致命傷にならないと考えたからです。

分散投資と積立投資で、長期的な資産形成を考える

資産を大きく増やしたいと思えば、リスクも大きくなります。

だからこそ、仮想通貨では一度に大きな利益を狙うのではなく、

積立投資や分散投資を取り入れ、無理のない範囲で続ける方法をおすすめします。

もちろん、利益が保証されるわけではありません。

それでも、時間をかけて資産を積み上げていけば、将来の不安を減らしていくことができます。

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